久常涼「しっかり耐えることが出来た」 ツアーメンバー初戦は55位で決勝進出


◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 第2日(12日、米ハワイ州・ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)

 第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、ツアーメンバー初戦の久常涼(SBSホールディングス)は3バーディー、1ボギーの68で回り、通算3アンダー55位で決勝Rに進出した。

 カットライン上の2アンダーで迎えた18番パー5で2オンからバーディーを奪った。「カットラインは意識していた。後半ずっとライン上でプレーしていたので、ちょっとしんどかったけど、最後にいいバーディーを取れた。週末はもう少し攻めれるプレーで、もっとバーディーを取りたい」と振り返った。

 9番パー5は第1打が左にOB。5打目でグリーンを捉えると、4メートルを沈めてボギーでしのいだ。「あそこをボギーで耐えられて、10番ですぐにバウンスバック出来たっていうのは大きかった」。直後の351ヤードパー4の10番でティーショットをグリーン手前まで運びバーディーとした。

 第1打を右に曲げた13番では7メートルのパーパットをねじ込んだ。「惜しいチャンスもあったけど、しっかり耐えることが出来た。いいゴルフは出来ていると思うので、週末にもう少し伸ばせるようにしたい」と浮上を誓った。

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