久常涼は3連続バーディー締めで31位浮上「明日につながる」


久常涼

久常涼

◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 第3日(13日、米ハワイ州・ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)

 米ツアーメンバー初戦の久常涼(SBSホールディングス)は55位から出て7バーディー、3ボギーの66で7アンダーに伸ばし、31位に浮上した。

 スタートの10番でティーショットをグリーン手前まで運び、これを1メートル強に寄せてバーディー。15番でグリーン手前のバンカーに入れて、ボギーとした。16番で第2打をピン左3メートルに運び、バーディーを取り返した。18番パー5は第3打のアプローチで4メートルのバーディーパットを残したが、これを沈めバーディーを奪った。

 後半は4番でボギーも5番でバーディー。7番からは3連続バーディーで締めくくった。最終9番パー5はグリーン手前のバンカーから第3打をピンそばに寄せてバーディーを奪い、66で順位を大きく上げた。

 久常は中継インタビューで「4つ伸ばせたのはすごく良かった。終盤にかけて3連続バーディーで終われたのは、明日にもつながると思うので、頑張りたい。簡単にボギーが出るコースなので、ボギーの後にすぐ取り返せたのが今日は大きかった」と振り返った。

 最終日へ「明日もボギーは出ると思うので、すぐ取り返せるようなゴルフができればいい。いつも通りプレーできれば。あまり変わらずにプレーしたい」と強調した。

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