松山英樹 今季2戦目は30位「兆しは見えているが優勝争いには全然遠い話」


◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 最終日(14日、米ハワイ州・ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)

 50位から出た2022年大会覇者の松山英樹(LEXUS)は5バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーで30位だった。

 前半14番でボギーが先行したが、直後の15番で14ヤードの第2打を1メートル強につけて取り返すと、16番は5メートルを決めきり連続バーディーとした。4番は2メートル半を沈めてパーをセーブ。6番で124ヤードの第2打をピン根元30センチにからめて8アンダーとし、最終9番は8メートルのイーグルパットはカップ縁で止まったが、バーディーで締めた。

 ホールアウト後の中継局のインタビューで「ショットもパットも先週よりは、ちょっと兆しは見えているかなと思うけど、優勝争いをするためには全然遠い話。今の悪いところを少しでも良くしていけるようにしたら楽しみかなと思う」と振り返った。次戦は24日開幕のファーマーズ・インシュランス(カリフォルニア州・トリーパインズGC)を予定している。

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