
フォトセッションに臨む(右から)小倉彩愛、勝みなみ、根岸秋男・明治安田生命保険相互会社取締役会長、JLPGA・小林浩美会長、永島英器・取締役代表執行役社長、中村篤志・専務執行役、鶴岡果恋
明治安田生命保険相互会社(本社・東京都千代田区、永島英器取締役代表執行役社長)は16日、本社ビル内で「『明治安田キックオフ』記者会見~明治安田生命から、明治安田へ~」を開催した。Jリーグの野々村芳和チェアマン、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)・小林浩美会長、Jリーグ選手OBの中西哲生氏、中田浩二氏、播戸竜二氏、巻誠一郎氏、阿部勇樹氏、女子プロゴルフでいずれも同社所属の勝みなみ、鶴岡果恋、小倉彩愛(さえ)が登壇した。
明治安田生命は今年、発足20周年を迎え、新企業タレントにサッカーのFW三浦知良(ポルトガル・オリヴェイレンセ所属)を起用した。
永島英器・取締役代表執行役社長は「『ひとに健康を、まちに元気を。』をブランドメッセージとして、従来の生命保険会社としての役割を超えて、健康寿命の延伸と地方創生の推進に向けて取り組んでいきます。その決意の表れとして、2024年からブランドの呼称を『明治安田生命』から『明治安田』に変更致します。当社が生命保険会社のパイオニアとして時代の要請に応え、生命保険会社の役割を超えていく姿を表現しています」と説明した。
同社はJリーグと連携してスタジアムでの献血イベントの取り組みも行う。中村篤志・専務執行役は「この活動は1年前に、Jリーグさんと何か一緒に取り組めることはないだろうかという話し合いから始まりました。その中で当社がパートナーを結ぶ日本赤十字社さんと3社で取り組みを行っております。スタジアムや、献血ルームに1万人以上がお越しいただきました。この啓蒙活動にはJリーグOBの方にご協力いただきました。今年はこれまでの3倍の9か月間にわたり、この取り組みを強化してまいりたいと思います」と話した。また、新企業キャラクター「めいやす ペンタン」もお披露目された。
JLPGA・小林会長は同社と取り組む競技の普及活動にも言及し、「全国各地のティーチング会員を活用してくださりゴルフの普及、拡大に役立てていただいている。トータルで応援していただき、試合もレギュラーツアーとステップアップツアーをやっていただき、地域への貢献がより深く根付いたと感じている」と力説した。
イベントでは選手らが自身の強みを漢字一文字で表現し、意気込みを表明する企画が行われた。女子ツアー通算8勝で米国参戦2年目を迎える勝みなみは自身の名字である「勝」と記し、「名字から入っているので覚えてもらいやすい。スポーツ選手としてはいい名前なのかな。すごく運を引きよせそうな名前で気に入っています」と笑顔で語った。