新ボールの発表会に出席した（左から）桑木志帆、馬場咲希、ブリヂストンスポーツ・磯部正博社長、原英莉花
ブリヂストンは２５日、都内でゴルフボール「ツアーＢ Ｘ／ＸＳ」新商品発表会を開催した。男子ゴルフの宮里優作、宮里聖志、堀川未来夢、清水大成、女子ゴルフの原英莉花、桑木志帆、昨秋のプロテストに合格した馬場咲希が出席した。
原は「１年間体づくりというところをテーマに、開幕戦から優勝目指して戦っていきたい」と２月２９日のダイキンオーキッドレディス（沖縄）から始まる新シーズンへ意気込みを語った。昨年は５月に腰の手術を受けたことを発表し、夏場までツアーを離れた。「３か月間の離脱から復帰することができて、日本女子オープンで優勝できたので、すごくいい年だった」と振り返った。
新ボール「ツアーＢ Ｘ／ＸＳ」の印象を「強いボールも打てて、スピンもいい感じでかかる。本当にいいボールだな」と絶賛した。五感ではなく「“三感”が満たされる」とし、「打感を手で感じて、耳で音を感じる。目で見るボールの姿もいい。その３個がそろっている」と笑顔でＰＲした。
〇…今回、同社が発表したボール（２月９日発売）について、タイガー・ウッズ（米国）は「新しい『Ｘ』を非常に気に入っている。一番の理由は飛距離だ。とくに風に強い弾道は本当に素晴らしい。アプローチとパターで“ディープ感”が増した。ショートゲームでのコントロール性能が向上している。長年素晴らしいボールを作り続けてくれているブリヂストンの技術者たちはジーニアス（天才）だ」とコメントした。