日本プロゴルフ殿堂は25日、都内で新たに殿堂入りする顕彰者3人を発表した。
レジェンド部門は1952年日本プロなどを制し、女子永久シード選手の森口祐子らを育てた故井上清次氏(享年76)が受賞した。
プレーヤー部門は男子ツアー通算30勝でシニアツアー8勝の倉本昌弘(68)、女子ツアー18勝の日蔭温子(69)の2人が選ばれた。
倉本は殿堂を通じて「偉大な先人の方々の仲間入りができたのは非常にうれしいです。ゴルフに巡り合えてよかった。ゴルフをプレーする楽しさは無限にあります。これからもゴルフとともにあると思います」と喜びのコメントを残した。
日蔭は「飛ぶわけでもなく、うまいわけでもない、何が取り柄なのか分からないようなプレーヤーだったと思います。そんな私が少しは結果を残せたのは周囲のみなさんの応援があったからです」とメッセージを寄せた。
顕彰式典は3月8日に、ジャパンゴルフフェア会場のパシフィコ横浜で行われる。