高校ゴルフ連盟が創立45周年の祝宴 ジュニアゴルファー出身・倉本昌弘プロ「ジュニアのために役立ちたい」


祝宴であいさつする倉本昌弘

祝宴であいさつする倉本昌弘

 全国の高等学校・中学校のジュニアゴルファーが選手登録する一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟は26日、都内で創立45周年の祝宴を開催し、日本ゴルフツアー機構の青木功会長や日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長、日本プロゴルフ協会の吉村金八会長ら100人を超える関係者が出席した。

 主催者あいさつに先立ち、今月1日に発生した能登半島地震の犠牲者への黙とうが捧げられたあと、同連盟の会長を務める中曽根弘文参院議員が「健全な青少年を育成するという理念のもと、多くの連盟出身者が国内外で活躍しています。これもひとえに、いままで連盟を支えていただきました関係者の皆様のおかげです」と謝意を述べた。続いて井上尚彦理事長が「野球やサッカーに比べてジュニアゴルフ人口は減少傾向にあます。これからは環境の整備に力を入れていきたい」と、ジュニアゴルファーの現況を説明し、今後の連盟の活動方針などを報告した。

 その後、全国大会歴代優勝者を代表して倉本昌弘プロが登壇。「私もジュニア出身者です。連盟にはお世話になりました。今度は私もジュニアにために何か役に立ちたいと思います」と語ると、出席者からは大きな拍手が起こった。

最新のカテゴリー記事