古江彩佳「自分に集中するだけ」 2週連続V争い 4差2位で最終日へ


◆米女子プロゴルフツアー ドライブオン選手権 第3日(27日、米フロリダ州ブラデントンCC=6557ヤード、パー71)

 第3ラウンドが行われ、3位で出た古江彩佳(富士通)は2バーディー、ボギーなしの69で回り通算9アンダーで2位に浮上した。首位と4打差で最終日を迎える。

 8番パー5で第2打をグリーン手前まで運び、パターで寄せてバーディーを先行させると、11番はグリーン奥のバンカーから寄せてパーをセーブした。13番の第2打はショートサイドを攻め、ピン右2メートルにつけてバーディー。続く14番では2メートル近いパットを沈めてパーをセーブし、強風が吹く中ボギーなしで終えた。

 ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「ピンチもありながらうまく耐えきって、この風の強いなかで、しっかりアンダーで回って来られたのはすごく良かった」と笑顔で振り返った。

 4位だった前週のヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズに続く、優勝争い。「明日は雨の予報があるので、しっかり切り替えて、明日は明日で集中しながら。打数は1位と離れているので、しっかり自分に集中するだけかなと思う」と気を引き締めた。

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