松山英樹は最終R70で通算9アンダー22位 後半の3ホールでチップインイーグルなど見せ場


松山英樹(AP)

松山英樹(AP)

◆米男子プロゴルフツアー フェニックス・オープン 最終日(11日、米アリゾナ州TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71)

 第3ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、松山英樹(LEXUS)は5ホールを残していた第3Rを68で回ると、最終Rは70。1イーグル、2バーディー、3ボギーのプレーとなり、通算9アンダーの22位となった。

 最終Rの1番は3・5メートルのパーパットを沈め、パーで滑り出した。5番で第1打を右ラフ、第2打をグリーン左のバンカーに入れ、ボギーが先行し、前半で1つ落として折り返した。12番パー3では第1打をグリーン左のバンカーに入れ、ボギーとした。

 13番からの3ホールは見せ場をつくった。13番パー5はグリーン右奥からピンまで10ヤードの第3打をカップに入れ、チップインイーグル。右拳を握り、大歓声に応えた。14番は第2打を1・5メートルにつけてバーディーでスコアを伸ばすと、15番パー5は4メートルに2オンさせると2パットで楽々とバーディーを奪い、3ホールで4つ伸ばした。17番で第1打を右に曲げ、ボギーとしたが、アンダーパーの70で締めた。

 優勝争いは通算21アンダーで並んだチャーリー・ホフマン(米国)、ニック・テーラー(カナダ)によるプレーオフに突入した。大会3連覇を狙ったスコッティ・シェフラー(米国)は18アンダーの3位タイで終えた。

最新のカテゴリー記事