欧州ツアー初Vの星野陸也がパリ五輪選出圏内入り…松山英樹に次ぐ日本勢2番手の世界ランク75位に浮上


 男子ゴルフの世界ランクが11日に更新され、同日閉幕した欧州ツアー、カタールマスターズで初優勝した星野陸也(興和)が日本勢2番手のランク75位に浮上した。前週は同4番手の107位だった。6月中旬に決定するパリ五輪代表争いで、上位2人の選出圏内入りとなった。

 フェニックス・オープンで22位の松山英樹(LEXUS)は前週から1つ下げて55位。日本勢3番手は久常涼(SBSホールディングス)が77位、4番手に中島啓太(フリー)が97位で続いた。

 ◆男子ゴルフのパリ五輪への道 6月17日時点の世界ランクを基準に算定する五輪ポイント上位60人が出場権を得る。〈1〉同ランク15位以内は各国・地域で最大4人。〈2〉16位以下は〈1〉の有資格者を含めて最大2人が出られる。大会は8月1日から4日間、フランス・ル・ゴルフナショナルで、72ホールストロークプレーの個人戦で争われる。16年リオ五輪は池田勇太が21位、片山晋呉は54位。21年東京五輪は松山英樹が4位、星野陸也は38位。

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