松山英樹復活Vの会場と日本の意外な縁 99年には大物日本人メジャーリーガーが結婚式


◆米男子プロゴルフツアー ジェネシス招待 最終日(18日、カリフォルニア州リビエラCC=7322ヤード、パー71)

 松山英樹(31)=LEXUS=が6打差7位から逆転し、アジア勢で単独最多となるツアー9勝目を飾った。9バーディー、ボギーなしでこの日最少の62をマークし、通算17アンダー。ここ2年、首などの痛みに苦しんだが、2022年1月ソニー・オープン以来、約2年ぶりとなる復活の優勝で高額優勝賞金400万ドル(約6億円)を手にした。3打差の2位にウィル・ザラトリスとルーク・リスト(ともに米国)が入った。

 ◆リビエラCCと日本の縁 

 会場のリビエラCCのオーナーは日本人の渡辺昇氏。かつては馬場も併設され、1932年ロサンゼルス五輪で馬術競技会場となり、障害飛越競技で西竹一が五輪で同競技唯一のメダルである金メダルを獲得。

 99年12月、オリックス所属(当時)のイチローと元TBSアナウンサーの福島弓子さんの結婚式が行われた。

 2009年にはノーザントラストオープンで当時17歳の石川遼が米ツアーデビューした会場でもある。

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