右側面に日本管材センターのロゴ入りの帽子をかぶり、笑顔を見せる女子ゴルフの吉沢柚月(日本管材センター株式会社提供)
女子プロゴルフの期待のルーキー・吉沢柚月（ゆずき、２０）＝日本ウェルネス大２年＝が２２日、日本管材センター株式会社（東京・中央区）とのスポンサー契約締結を発表した。今季はサンバイザーやキャップの右横に同社のロゴが入るという。
吉沢は同社を通じて「この度、日本管材センター様とスポンサー契約をさせていただくことになりました。これからツアーに挑戦していく中で、日本管材センター様と一緒に歩んでいけることがとても楽しみです！ プロゴルファーとしても人間としても成長し続けられるよう頑張ります。応援よろしくお願いいたします！」とコメントした。
安定感のあるアイアンショットを武器に、昨年の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでベストアマチュアを獲得。２度目の受験となった同１１月のプロテスト１１位で合格。１２月の最終予選会も２８位で今季前半戦のツアー出場権を獲得した。２２年、２３年と国内女子ツアーを席巻した桜井心那、川崎春花、神谷そら、尾関彩美悠ら優勝経験者がそろう２００３年度生まれの「ダイヤモンド世代」の新星だ。
今月２９日からの今季開幕戦ダイキンオーキッドレディス（沖縄・琉球ＧＣ）に出場する。「目標」とし、親交のある２０―２１年統合シーズンの賞金女王・稲見萌寧の背中を追いかけていく。
日本管材センターは１９６７年設立の管工機材、住宅、ビル設備機器、プラント機材、配管システム全般の国内販売及び輸出入を営む専門商社。２４年から大谷翔平投手や山本由伸投手の在籍する米大リーグのロサンゼルス・ドジャースともスポンサーシップ契約を締結している。