渋野日向子は76で61位に後退「かなり難しい一日」 パット決まらず「自分の責任」


渋野日向子

渋野日向子

◆米女子プロゴルフツアー ホンダLPGA 第3日(24日、タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72)

 17位から出た渋野日向子(サントリー)は2バーディー、6ボギーの76とスコアを落とし、通算2アンダーの61位に後退した。

 1番パー5で第3打をピンそばにつけたが、ショートパットをミスしてバーディーを逃すと、前半で3ボギー。スコアを2つ落とすと、後半も第2打をバンカーに入れた15番など3ボギーで76と精彩を欠いた。

 ラウンド後はWOWOWのインタビューで「1番で決めきれなかったのが、今日の流れにつながった。その(悪い)流れを切ることができなかったのが残念。(1番は)サードで運よく付いてくれたのを決めきれなかった。その後もショットがグリーンに乗らなかったので、かなり難しい一日だった」と悔しそうな表情で語った。

 ピン位置について問われたが「難しいところに切ってあったと思うが、それ以前の問題。今日は本当に1番が全て。短いパットも入らない、微妙なパットも打った瞬間に外れたのが多かったので自分の責任」と、前日の66の好ラウンドから一転したゴルフを厳しく評した。

 2024年の初戦。最終日へ「しっかり自分のやるべきことが、今日は全くできなかったので、最終日は一つでも多くできるように頑張りたい」と自身に言い聞かせた。

最新のカテゴリー記事