男女トッププロゴルファーのペアマッチのHEIWA・PGMチャリティゴルフが24日、PGMゴルフリゾート沖縄で行われ、蝉川泰果と馬場咲希のペアが14アンダーで優勝した。大会はフォアボール形式(男女別のティーから各自のボールでプレーし、最後に良いほうのスコアをそのホールのチームスコアとする)で実施され1イーグル、12バーディーをマーク。若き男女の飛ばし屋2人が優勝賞金2000万円(賞金の5%をチャリティ)を獲得した。
スタートから7連続バーディーで流れに乗った。蝉川が1番でバーディーを奪うと「そこから1メートルくらいのバーディパットも(馬場が)全て決めてくれた」。10番パー5では蝉川が8メートルのイーグルパットを沈めた。そのままの勢いで優勝を果たした。
ペアは抽選で決まった。くじを引いた蝉川は「年下の、めちゃくちゃ上手い子を引けたら大きいなと思っていたら、まさかの馬場咲希ちゃん。『これはあるな』と思って、それがまさに形になった」と頬を緩めた。馬場は「男子プロの知り合いの方が全くいないのでドキドキしていた。日本が誇るプロの方なので、一緒にプレーできることがうれしかった」と通算4勝のトッププロとの24年初勝利を喜んだ。