古江彩佳が68で通算10アンダーの単独首位浮上「すごく良かった」 米ツアー2勝目に王手 畑岡奈紗が5位


古江彩佳

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◆米女子プロゴルフツアー HSBC女子世界選手権 第3日(2日、シンガポール・セントーサGC=6775ヤード、パー72)

 第3ラウンドが終了した。首位と1打差2位から出た古江彩佳(富士通)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算10アンダーで単独首位に浮上した。2022年7月のスコットランド・オープン以来となる米ツアー2勝目に王手をかけた。

 67のハナ・グリーン(オーストラリア)が2打差の8アンダー2位。首位で出て72のセリーヌ・ブティエ(フランス)ら2人が7アンダーの3位で続いた。

 4位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3バーディー、1ボギーの70で6アンダーの5位となった。西村優菜(スターツ)は69で3アンダーの17位。笹生優花(フリー)は68で1オーバーの32位となった。

 稲見萌寧(Rakuten)はスタート前に体調不良により棄権した。今大会は予選落ちはない。

 古江(WOWOWのインタビューで)「(開始2連続バーディー)最初にバーディーチャンスについたところでしっかり取れたことがいいリズムにつながった。ショットがすごく良くて寄せられた。パッティングをしっかり決められたので良かった。(セカンド、残り距離の)ヤーデージも、ちょうどいいクラブの距離感だった。ショットのいい状態も含めて、今日はすごく良かった。(最終日へ)悔いが残らないように。今回はしっかり、また上を目指していけるように、集中して頑張りたい」

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