◆米女子プロゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ 最終日(12日、米ニュージャージー州アッパーモントクレアCC=6536ヤード、パー72)
22位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は5バーディー、2ボギーの69と伸ばし、通算6アンダーの12位で日本勢最上位となった。
雨が降りしきる中、開始の1番からピンチを迎え、第3打のアプローチを2メートルに寄せたが、パーパットは右に抜けボギー。3番もボギーと序盤で2つ落とした。ここから6番パー3で第1打を傾斜を使って1メートル以内に運び初バーディー。7番で4メートルのバーディーパットを沈めイーブンに戻した。後半は13、14番と連続で取り、15番で2メートルを沈め3連続バーディーとスコアを伸ばした。
ラウンド後はWOWOWのインタビューで「今日はボギーが2つ先行して、なかなか厳しい状況だった。何とか前半イーブンまで戻すことができて。後半もパー5で狙って池に入ったりピンチは続いたが、12番までいいパーセーブを重ね、そこから3連続のバーディーにつながったので、そこは良かった」と振り返った。
「ショットの調子は70点くらいをずっとキープしている」と分析し、「あとはグリーン上でのチャンスをしっかり生かして、来週はいいゴルフができれば」と次週を見据えた。