尾関彩美悠は68で6位の好位置で決勝へ パターを替えて好調「ノーボギーは大きかった」


10番、尾関彩美悠がティーショットを放つ (カメラ・馬場 秀則)

10番、尾関彩美悠がティーショットを放つ (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー リゾートトラストレディス 第2日(24日、兵庫・関西GC=6545ヤード、パー72)

 11位から出た尾関彩美悠(あみゆ、JFEスチール)は4バーディー、ボギーなしの68で通算7アンダーで首位と2打差6位に浮上した。前後半で2バーディーずつと安定したゴルフをし「アンジュレーション(傾斜)があった方がラインが読みやすくて好き」と笑顔で語った。

 今週から球の転がりの良いタイプのパターを投入。「重いグリーンが苦手で、いつも(カップに)届かなくてあまり入らないので、しっかり転がるパターで重さを気にせずに打ちたかった」と奏功した。「ノーボギーで回れたのは大きかった」とうなずいた。

 次週は初メジャーの全米女子オープン(30日開幕、ペンシルベニア州)を控え、「予選通過して4日間回りたい」と活躍を見据える。好位置で迎える週末へ「ショットがあまり安定していないので、まずはショットを修正して」と、意欲的に話した。

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