ニアピンも1パットで決めてこそ。ショートホールでせっかくピンそばにつけたのに、入らずにバーディーならずで天を仰いでいる人を見かけます。今回は、1メートル以内を外さないための練習法を教えます。
私の場合は、パッティングミラーを使用しています。表面がミラー仕上げになっているので、自分がきちんとボールを上から見ることができているのか、頭が前後左右に動いていないかなど、スタンスをチェックしています。
また、私が使っているミラーには、左右に小さな球がセットできるようになっています。この球を外さないようにストロークします。球が外れると、フェースを真っすぐに打ち出せていない証拠。左の球が外れると引っかけ、逆に右の玉が外れると押し出していることになります。左右の球が外れずにストロークできれば真っすぐに打ち出せているので、1メートルの距離のカップインは高くなります。
1メートルの距離で涙をのんでいる人は、パッティングミラーを活用してみてください。使用法などはユーチューブで話していますので、参考にしみてください。
これで、私のレッスン「目指せニアピン!」は終わります。今シーズンもホールインワンゲット、そして初優勝ができるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。(おわり)
◆プレゼント 仁井優花プロのレッスン終了にあたり、サイン入りキャップと使用球「スリクソン Z―STAR VX」(1スリーブ)をセットにして読者2人にプレゼントします。
希望者は、はがきに〒住所、氏名、年齢、電話番号、仁井優花プロへの応援メッセージを明記して、〒531―8558報知新聞大阪本社ビジネス局「仁井優花サイン入りキャッププレゼント」係へ。6月4日必着。当選発表は賞品の発送をもって代えます。
◆仁井 優花(にい・ゆうか)2002年10月8日、大阪府生まれ。21歳。4歳でクラブを握り、21年にアマチュアとして初出場したステップ・アップ・ツアーで単独2位に入賞。翌22年プロテスト合格。昨季の樋口久子・三菱電機レディスで、プロ初ホールインワンを達成するなど、アイアンの正確性には定評がある。23年ポイントランクは27位。大院大高出身。エレコム所属。163センチ。
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来月からのレッスンは、「チームアイ大阪ゴルフスタジオ」(大阪・東大阪市)で統括マネージャーを務めている原田凌プロ(30)が担当。「体の動きでゴルフは変わる!」と題して、アマチュアゴルファーとプロゴルファーの体の使い方の違いを教えます。