９番ティーショットを放つ桑木志帆（カメラ・今西 淳）
◆女子プロゴルフツアー 資生堂レディス 最終日（３０日、神奈川・戸塚ＣＣ＝６６９７ヤード、パー７２）
最終組が前半９ホールを終え、１打差２位から出た桑木志帆（大和ハウス工業）が２バーディー、１ボギーと１つ伸ばし、通算９アンダーで単独首位に浮上した。単独首位から出た堀琴音（ダイセル）は１つ落とし、８アンダーの２位に後退。
７アンダーの３位に原英莉花（ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス）、小祝さくら（ニトリ）、金沢志奈（クレスコ）がつけている。安田祐香（ＮＥＣ）、アマチュアの荒木優奈が６アンダーの６位。今季３勝の竹田麗央（ヤマエグループＨＤ）は４アンダーの１５位。岩井千怜（ちさと、ホンダ）、横峯さくら（エプソン）が３アンダーの２２位。岩井明愛（あきえ、ホンダ）は２アンダーの３０位。昨年大会覇者の桜井心那（ここな、ニトリ）は１オーバーの５２位としている。
コースは強風が吹き付け、最終組のハーフターン直前には雨が降り出した。タフなコンディションの中、サンデーバックナインを迎えた。