◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 第3日(20日、英国・ロイヤルトルーンGC=7385ヤード、パー71)
日本勢で唯一決勝ラウンドに進んだ松山英樹(LEXUS)は1バーディー、5ボギーの75とスコアを落とし、通算9オーバーでホールアウトした。54位から出たが、暫定71位と後退した。7番で2・5メートルを沈めてバーディー先行。だが、10番で1・5メートルのパーパットを外して流れが一変した。11番ではアプローチを寄せられず、連続ボギーを喫した。
15番ではティーショットがフェアウェーバンカーにつかまり、第2打は出すだけに。3打目もピン左手前10メートルに乗せ、2パットでスコアを落とした。最終18番でも2打目をグリーン左奥のラフに外し、アプローチが3メートルオーバー。パーパットはショートした。後半9ホールはパーオンが「0」で5ボギーと苦しい一日となった。パリ五輪前は今大会が最後の試合。4年に一度の舞台へ向けて、最終日は1つでも上の順位を目指す。