高校の部の初日首位に立った千葉黎明
報知新聞社後援 ◆Ｓｋｙ ｐｒｅｓｅｎｔｓ ２０２４年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権大会 文部科学大臣旗争奪 団体の部（高校の部＝サンヒルズＣＣ、男子６８９１ヤード、女子６２４１ヤード、中学の部＝ピートダイＧＣ ＶＩＰコース、男子６７３０ヤード、女子６２７３ヤード、いずれもパー７２）
緑の甲子園と呼ばれる中学・高校のゴルフ部ＮＯ１決定戦「Ｓｋｙ ｐｒｅｓｅｎｔｓ ２０２４年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権大会 文部科学大臣旗争奪 団体の部」の初日競技が５日、行われた。最終組が９ホールを消化した時点で天候が一変。雷雨のため競技続行が不可能になり、中学・高校ともに９ホール競技に短縮された。
高校男子は千葉黎明（千葉）と興国（大阪）が９アンダーで首位に立った。千葉黎明の川口史（３年）は、「チームの雰囲気はいい。一打一打に集中して優勝目指して頑張りたい」と悲願の初優勝へ向け力を込めた。
同女子は３連覇を狙う日章学園（宮崎）と、初優勝に挑むＥＣＣ学園（滋賀）が、５アンダーで首位に並んだ。
中学男女も雷雨のため９ホールに短縮され、男子は１オーバーで滝川二がトップに立った。主将の道上嵩琉（３年）は「一人一人がベストを尽くせば、おのずと優勝が見えてくる」と、日章学園の４連覇阻止に挑む。また同女子は５オーバーで埼玉栄がトップに立った。６日最終日は、高校の部が残り９ホールを行い、中学の部は１８ホールで競技を行う。
＜上位成績＞
▽高校男子〈１〉千葉黎明、興国９９〈３〉沖学園１０１
▽高校女子〈１〉日章学園、ＥＣＣ学園１０３〈３〉共立女子二１０４
▽中学男子〈１〉滝川二１０９〈２〉沖学園１１０〈３〉甲南１１１
▽中学女子〈１〉埼玉栄、共立女子二１１３〈３〉日章学園１１７