◆米女子プロゴルフツアー ISPSハンダ・スコットランド・オープン 第3日(17日、英ダンドナルド・リンクス=6584ヤード、パー72)
2022年大会覇者の古江彩佳(富士通)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算5アンダーで順位は8位のまま、首位とは7打差となった。
強風の中スタートし、1番で3メートルを沈めてバーディーを奪うと、2番で第2打を2メートルにつけて連続で伸ばした。3番でボギー後、6番では8メートルを沈めバーディーとし、前半にスコアを2つ伸ばした。後半は10番で3メートルの好機を沈めると、13番でボギーの後、17番で4メートルのバーディーパットをねじ込んで69でホールアウトした。
ラウンド後は中継局WOWOWのインタビューに応じ「今日はうまく集中しながら、良いゴルフができて、ショットもパッティングも良かった。(1、2番で連続バーディー)あそこで決めていけたので、うまく流れに乗っていけた。7番のパーセーブも大きかった。(終盤の17番もバーディー)後半の最初の方はバーディーを取れなかったのは悔しいけど、17番でやっと入ってくれて、いいように回れたかなと思う。(風が強い中で)海側に行くとより強いので、風を信じながらゴルフをしている。(ファンの応援に)力になるので、皆さんの応援でいいゴルフができた。(最終日へ)しっかり明日も集中して、風と友達になって、またアンダーで。一つでも上を目指して頑張っていけたら」と話した。
ローレン・コフリン(米国)が12アンダーで単独首位。53位から出て、67の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が1アンダーの19位に浮上した。73の勝みなみ(明治安田)、74の西郷真央(島津製作所)はともに4オーバーの43位となった。