ポイントランク首位の竹田麗央が今季&通算5勝目 先週は全英女子オープン予選落ちも「いい経験ができた」 13歳の須藤弥勒は100位に浮上


18番、バーディーパットを決めて笑顔を見せる竹田麗央(カメラ・馬場 秀則)

18番、バーディーパットを決めて笑顔を見せる竹田麗央(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(1日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC=6559ヤード、パー72)

 第2ラウンドの未消化分が行われ、36ホールの短縮競技で決着した。第1ラウンド4位だった竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が、7バーディー、1ボギーの66で回り、通算10アンダーで逆転優勝を飾った。今季&通算5勝目。ポイントランク首位の21歳が盤石の強さを見せた。

 先週、竹田は海外メジャーのAIG全英女子オープンに参戦。「ゴルフの故郷」と呼ばれるセントアンドリュース・オールドコースで77、73と苦戦し、通算6オーバーの91位で予選落ちを喫した。「先週は予選落ちでしたが、いい経験ができました。また、日本ツアーで頑張ろうと思った。優勝できて良かったです」と優勝スピーチであいさつした。

 1打差2位は山内日菜子(ライク)。2打差3位は仲宗根澄香(Sky)、安田祐香(NEC)ら5人。

 13歳の須藤弥勒(ゴルフ5/太陽自動車)は、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で回り、通算9オーバー。第1ラウンドの107位から100位に浮上して、ツアー参戦2戦目を終えた。

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