13歳の須藤弥勒は75で107位から100位に浮上「勉強になった大会でした」


15番、ティーショットを放つ須藤弥勒(カメラ・馬場 秀則)

15番、ティーショットを放つ須藤弥勒(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(1日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC=6559ヤード、パー72)

 第2ラウンドの未消化分が行われ、36ホールの短縮競技で決着した。

 13歳の須藤弥勒(ゴルフ5/太陽自動車)は、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で回り、通算9オーバー。第1ラウンドの107位から100位に浮上して、ツアー参戦2戦目を終えた。「課題が多く見つかって、勉強になった大会でした」とプロツアー2戦目を振り返った。

 プロツアーデビュー戦となった先週のニトリレディス(22~25日、北海道・桂GC)では85、78の通算19オーバーの118位で予選落ちした。今大会は78、75。少しずつスコアを縮めている。「慣れていない部分が多かったですが、プロの皆さんが本当に優しく接してくれて、とても楽しくできました」と2試合を総括し、先輩の女子プロに感謝した。

 第1ラウンド4位だった竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が、7バーディー、1ボギーの66で回り、通算10アンダーで逆転優勝を飾った。今季&通算5勝目。ポイントランク首位の21歳が盤石の強さを見せた。次週のソニー日本女子プロゴルフ選手権(5~8日、沖縄・かねひで喜瀬CC)でメジャー初優勝を目指す。

 1打差2位は山内日菜子(ライク)だった。

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