笹生優花、グリーン周り好調で19位に浮上 「全体的に安定していた。楽しい一日」


笹生優花

笹生優花

◆米女子プロゴルフツアー クローガー・クイーンシティー選手権 第3日(21日、米オハイオ州TPCリバーズ・ベンド=6705ヤード、パー72)

 第3ラウンドが終了し、23位から出た笹生優花(アース製薬)が6バーディー、3ボギーの69で回り、通算9アンダーで19位に浮上した。中継局のWOWOWの取材に応じ、「全体的に安定していたし、ミスもなくリカバリーもできた。楽しい一日」と笑顔で振り返った。

 2番で8メートルを沈めてバーディー先行。3番でボギーをたたくと6番パー5では4オン2パットでスコアを落とした。7番パー3ではティーショットをグリーン奥のバンカーに打ち込むも、チップインバーディーを奪った。8番パー5でもアプローチをピンに絡めるなど、グリーン周りが好調。「逆目が多いので、距離感を合わせるのが難しい。ジャッジが今日は良かった」とうなずいた。

 ショットは予選ラウンドと比べて大きく変わらず、安定しているという。7打差を追う最終日へ「いつも通り、ここ3日やってきたことを続けていければ」と上位フィニッシュを目指す。

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