渋野日向子、連続バーディー発進も「71」と伸ばしきれず 最終日は「最初から最後まで攻められるように」


◆米女子プロゴルフツアー クローガー・クイーンシティー選手権 第3日(21日、米オハイオ州TPCリバーズ・ベンド=6705ヤード、パー72)

 第3ラウンドが終了し、3試合ぶりの予選通過を果たした渋野日向子(サントリー)は3バーディー、2ボギーの71と伸ばしきれず、通算3アンダーの58位で最終日を迎える。中継局のWOWOWの取材に応じ、「10、11番といい流れできていたので、このスコアで終えてしまうのはもったいない」と唇をかんだ。

 10番から出ると、5メートルを沈めてバーディー発進。続く11番パー5では2オン2パットと連続でスコアを伸ばした。その後はナイスパーでしのいでいたが、後半にスコアを落とし順位を落としてこの日を終えた。今週はかつて使用していたパターを久々に投入。「今日はしぶとくパーパットも入ってくれた」と手応えを感じている。

 パターが好調の反面、この日のパーオン率は61・1%。「ショットはまだまだだと思う部分もある。パー5で取り切れなかったのが、すごくもったいなかった」と反省点を口にした。最終日へ向けて「フレッシュな状態で、明日はしっかり疲れを取って回りたい。上を目指して最初から最後まで攻められるように」と意気込んだ。

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