2024JNJGインターナショナルジュニアクラシック 大会レポート


2024JNJGインターナショナル・ジュニアクラシック

10月1日から4日間、豪州NSW州のサイプレスレイクスG&CCで2024JNJGインターナショナル・ジュニアクラシックが行われる。
今大会には東路敏(熊谷市立大幡中3年)と大久保友貴(千葉日本大学第一中3年)が男子の部、鈴木能々子(目黒日大高3年)、佐藤彩葉(埼玉栄高1年)が女子の部に出場する。
選手らはゴルフの試合はもちろん、海外渡航自体が初めて。豪州に向け、期待と不安をまじわせ9月27日(金)の羽田発で豪州に向かった。


【9月28日(土)】
午前9時30分頃にシドニー空港に到着すると、この日宿泊するCKSシドニーエアポートホテルに荷物を預け、長時間のフライトに疲れた様子も見せず、シドニー市街へ観光に出かけた。
オーストラリアを代表する観光スポットのオペラハウス、反対側にあるハーバーブリッヂが一望できるサーキュラキーからロックス、中心地を通って最後はチャイナタウンまでを歩きながら、町の風景、歴史を感じながら試合前の束の間の時間を楽しんだ。

シドニー空港到着!

ホテル最寄り駅からサーキュラキーへ


オペラハウスをバックに記念写真①

観光名所のロックスでも記念写真


チャイナタウンからサーキュラキーにトラムで帰路へ


【9月29日(日)】
朝9時30分に他国選手と一緒に大型バスに乗り、試合会場のサイプレスレイクスG&CCに向けて出発。同コースは世界的にも有名なワインの産地、ハンターバレーにあり、ぶどう畑、数多くのワイナリーなどのどかな風景を眺めながら到着。
宿泊はリゾートコースらしく、敷地内に数多く点在する2階建てのヴィラ。今回は「743号室」が与えられ、これから6日間、1つ屋根の下で共同生活がスタートした。荷ほどきもそこそこに早速ドライビングレンジで70球ほど打ち込みを開始し、芝の感触、スイングを入念にチェックした。

クラブハウス前で記念写真

練習Gでボールの転がりをチェックする大久保友貴


練習Gでパター練習をする鈴木能々子(左)佐藤彩葉

練習Gでカメラに気付く東路敏


レンジで練習する大久保友貴

レンジで練習する鈴木能々子


レンジで練習する東路敏

レンジで練習する佐藤彩葉


【9月30日(月)】
4人初めての海外試合に向け、この日午前9時10分、1番ホールから練習ラウンドがスタートした。4人和やかな雰囲気のなか、しっかりヤーデージブックにメモを書き込み、パター、バンカー、アプローチなど明日の初日に向け入念なコースチェックを行った。途中、カンガルー親子と遭遇し、“オーストラリアならでは”の歓待を受けた。調子は良くこの後夕方に行われる開会式で一層気が引き締まることだろう。


練習ラウンド。1番TEEからティオフする鈴木

練習ラウンド。緊張の第一打


ワインの産地らしくぶどう畑を背景にピース

コースでカンガルー親子とご対面


カンガル親子とご対面。撮影会が始まる

練習ラウンドでバンカーも試す東


練習ラウンドでナイスショットの大久保

練習ラウンドでナイスショットの東


練習ラウンド後にレジストを済ませ準備万端