◆男子プロゴルフツアー ACN選手権 第1日(3日、兵庫・三木GC=6993ヤード、パー71)
1973年のツアー制施行後、史上最年少の12歳67日で出場したアマチュアの福井誠ノ介(愛知・兵庫小6年)は11オーバーで暫定113位と、トーナメントセッティングに苦戦した。「雨が降っていて距離も長く感じた」と話した。それでも、「大変なことがありましたけど、自分なりのプレーは少しずつできている」と納得の表情を見せた。
スタートの1番はティーショットでフェアウェーを捉えるも、3オン2パットでボギーに。続く2番ではロストボールが響き、ダブルボギーとした。「最初の4、5ホールは緊張して、手も震えながらやっていた」とプレッシャーもあったという。5番からは5ホール連続でパーを拾うなど修正。ハーフターン後は6オーバーと流れを立て直せず、「後半はちょっと崩れちゃって、惜しかったなあ」と悔しさを見せた。
雨の中、タフなコンディションでプレー。「ほとんど良いことがなかった」と肩を落とした。巻き返しを目指す4日へ向けて「明日はいいことがあると思い込んでプレーしたい」と