福井誠ノ介、12歳67日でのツアー最年少デビュー戦は暫定113位 「明日はいいことがあると思い込んで」


2番、ティーショットを放ち、ボールの行方を見つめる福井誠ノ介。左は香川友 (カメラ・馬場 秀則)

2番、ティーショットを放ち、ボールの行方を見つめる福井誠ノ介。左は香川友 (カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー ACN選手権 第1日(3日、兵庫・三木GC=6993ヤード、パー71)

 1973年のツアー制施行後、史上最年少の12歳67日で出場したアマチュアの福井誠ノ介(愛知・兵庫小6年)は11オーバーで暫定113位と、トーナメントセッティングに苦戦した。「雨が降っていて距離も長く感じた」と話した。それでも、「大変なことがありましたけど、自分なりのプレーは少しずつできている」と納得の表情を見せた。

 スタートの1番はティーショットでフェアウェーを捉えるも、3オン2パットでボギーに。続く2番ではロストボールが響き、ダブルボギーとした。「最初の4、5ホールは緊張して、手も震えながらやっていた」とプレッシャーもあったという。5番からは5ホール連続でパーを拾うなど修正。ハーフターン後は6オーバーと流れを立て直せず、「後半はちょっと崩れちゃって、惜しかったなあ」と悔しさを見せた。

 雨の中、タフなコンディションでプレー。「ほとんど良いことがなかった」と肩を落とした。巻き返しを目指す4日へ向けて「明日はいいことがあると思い込んでプレーしたい」と

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