今季2勝と好調・金谷拓実 「どれくらい自分のプレーが通用するのか」と大会を心待ちに


公式会見に臨む金谷拓実(カメラ・今西 淳)

公式会見に臨む金谷拓実(カメラ・今西 淳)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ プロアマ日(23日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 日本ツアー今季2勝で賞金ランク2位の金谷拓実(Yogibo)は5年連続出場の大会に向け「いつも習志野CCは素晴らしいコースコンディションで、グリーンのスピードを毎年感じる。そういうところを警戒しながら、自分らしいプレーをしたい」と抱負を語った。

 ここ3戦は2位、優勝、4位と好調。今週は月曜日(21日)から準備を重ねた。コースについては「フェアウェーに置かないと難しくなる。ミドルホールが難しく感じるコースなので、ティーショットのターゲットやどの番手で攻めていくかを確認した」と語った。

 21年大会覇者で、東北福祉大の先輩・松山英樹(LEXUS)とも「昨日、パッティンググリーンで少しお話させていただいた」とし、「優勝した試合とかをテレビで見ていただいていた。その時の話や近況など」と明かした。

 自身もアマチュア時代から海外を転戦し、米ツアーへの思いは強い。「日本の選手はこの大会を楽しみにしている。PGA選手もたくさん来て、その中でどれくらい自分のプレーが通用するのか、と思っているので、(今季2回)優勝した自信を持って自分らしいプレーを続けていきたい。自信はあります」と力を込めた。

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