金谷拓実、日本勢最高3差7位スタート 「ボギーも少なくていい流れでプレーできた」


初日4アンダーの好スコアをマークした金谷拓実(カメラ・今西 淳)

初日4アンダーの好スコアをマークした金谷拓実(カメラ・今西 淳)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 第1日(24日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 5年連続5度目出場の金谷拓実(Yogibo)は5バーディー、1ボギーの66で回り、日本勢最高の3打差7位スタートとした。ホールアウト後には「前半からいいショットがでていたので、ボギーも少なくていい流れでプレーできた」と納得の表情を見せた。

 2番で3メートルを沈めてバーディー先行。その後は耐える展開が続いたが、12番で13メートルのバーディーパットを沈めて流れに乗った。続く13番パー3では9アイアンで50センチにピタリ。14番では4メートルを決めて、3連続バーディーとした。最終18番もバーディーで締めくくり、集まった大勢のギャラリーの声援に手を挙げて応えた。

 20年大会から5年連続出場を果たした。2019年から大会を主催するZOZOと米ツアーの6年契約は今年で終了。「毎年チャンスをいただいている。今年で最後になるのでいいプレーが見せられたら」と今大会にかける思いは強い。米下部(コーンフェリー)ツアーの2次予選会(11~12月、米5会場)にエントリー済みと、来季の米ツアー挑戦を視野に入れている。「きょうはいいラウンドができたので、この流れで明日もプレーしたい。あと3日間しっかり自分らしいプレーを続けていきたい」と悲願の米ツアー優勝へ、気を引き締めた。

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