年間女王に王手の竹田麗央、予選通過圏外の4オーバー88位発進「ショットが曲がってしまった」


18番、バーディーパットが外れて悔しがる竹田麗央(カメラ・相川 和寛)

18番、バーディーパットが外れて悔しがる竹田麗央(カメラ・相川 和寛)

◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス 第1日(8日、千葉・グレートアイランドC=6769ヤード、パー72)

 今季8勝でメルセデスランク首位の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は1バーディー、5ボギーの4オーバー76で88位発進。予選通過は第2ラウンド終了時の50位までで、初日を終えて圏外となった。

 5番パー5で初バーディーも、6番から3連続ボギー。後半も2ボギーと精彩を欠いた。

 初の年間女王に王手をかけており、ランク2位の山下が今週単独4位以下なら、自身の結果に関わらず女王争いが決着する。山下はこの日、3アンダー69で16位発進となった。

 今季4度目の予選落ち危機を迎えた竹田は試合後、「前半も後半もショットが曲がってしまった。なかなかバーディーチャンスにつかず(スコアを)打ってしまった。寒さはそこまでは感じていなかった。コースに対して良いマネジメントができなかった。明日は1打でも少なくあがれるように」と話した。

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