竹田麗央は66で5位浮上「全体としては良かった」 最終日へ「しっかり攻めていけるように」


2番、ティーショットを放つ竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

2番、ティーショットを放つ竹田麗央 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 第3日(16日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71)

 前週、初の年間女王を決めた今季8勝の竹田麗央(ヤマエグループHD)は9位から出て7バーディー、2ボギーの66で回り、通算13アンダーで5位に順位を上げた。トップとは6打差。2番で2メートルのバーディーを奪うと、3連続バーディー。後半も2つスコアを伸ばした。

 「前半の最初の方はショットが良かったが、途中から左に行き始めた。でもその中でうまくパーを拾えたところもあるので、全体としては良かった」と振り返った。

 年間獲得賞金は2億5263万16円で単年でのツアー最高額。シーズンでは20―21年の統合シーズンに稲見萌寧が記録した最高記録に、あと約256万円に迫り、今週8位(300万円)以上なら更新となる。

 最終日へ「(トップとは)差も開いているので、しっかり攻めていけるように。バーディーチャンスにつけられるように頑張ります」と気合を入れた。

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