◆米男子プロゴルフツアー プレーヤーズ選手権 第2日(14日、米フロリダ州・TPCソーグラス=7352ヤード、パー72)
第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、松山英樹(LEXUS)は第2Rを5バーディー、3ボギーの70で回り、通算イーブンパーで予選落ちとなった。松山の予選カットは昨年7月のスコットランド・オープン以来。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ「昨日よりは良かったが、スコアを伸ばすためにはいろいろ足りなかった」と振り返った。
巻き返しを図りたかったこの日は2番パー5で3打目を寄せてバーディー先行。3番はピン奥3メートルを沈めて連続で伸ばした。4、6番は落としたが、9番パー5はグリーン左のバンカーから50センチに寄せ、1つ伸ばして折り返した。11番はバーディーとしたが、12番はピン右手前10メートルから3パットのボギーに。15番でもバーディーを奪ったが、カットラインには1打足りず、今季初の予選落ちとなった。
第1Rで33・33%だったパーオン率は、77・78%に大きく回復。「今日良くなった部分を継続してできれば」と前を向き、次戦を見据えた。
久常涼(SBSホールディングス)は2オーバーで予選落ち。ミンウ・リー(オーストラリア)、アックシェイ・バティア(米国)が11アンダーで首位。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は5アンダーの16位としている。