◆米男子プロゴルフツアー マスターズ 第1日(10日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)
2021年大会以来、4年ぶりの優勝を狙う松山英樹(LEXUS)は後半の12番、13番でスコアを崩した。
松山は7番パー4で残り187ヤードの第2打を約3メートル、8番パー5で109ヤードの第3打を約4メートルにつけて連続バーディー。前半9ホールを終えて2アンダーの6位で折り返したが、後半は「神に祈らなければいけないほど難しい」という意味で「アーメンコーナー」と称される11~13番の難所で大苦戦した。
12番パー3は第1打をバンカーに入れ、約1メートルに寄せたが、この日初のボギーをたたいた。13番パー5は第1打を右に曲げ、第3打がピンに当たってグリーン手前のクリーク(小川)に入るアクシデント。打ち直しの5打目を約5メートルにつけ、2パットでダブルボギーとし、1オーバーにスコアを落とした。