◆米男子プロゴルフツアー マスターズ 最終日(13日、ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード、パー72)
最終ラウンド(R)が行われ、2021年大会覇者の松山英樹(LEXUS)は2組目の午前9時50分(日本時間午後10時50分)にティーオフした。
アックシェイ・バティア(米国)と同組でスタート。通算4オーバーの48位から出た松山は、1番パー4で第1打を左の林に打ち込んだが、第2打をピン右約7・5メートルに乗せ、パーで発進した。
松山は12年連続14度目の出場。第1日は38位で発進し、第2日は68で首位と5打差の12位に浮上したが、第3日は出場53人中最下位のスコア79で48位に後退。大会出場53R目にして初めてのバーディーなしとなった。4年ぶり2度目の制覇は絶望的となったが、最終Rに向けて「来年のためにも、明日はいいゴルフをして終われるように頑張る」と意気込んだ。