
初日4アンダーの好スコアをマークしホールアウトした小林夢果(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第1日(18日、熊本・熊本空港CC=6565ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、小林夢果(ヨコハマタイヤジャパン)が3連続を含む7バーディー、3ボギーの4アンダー68で回り、暫定2位でホールアウトした。
小林は、後半の12番パー4でグリーン左約10ヤードから第3打をロブショットでチップインバーディーを決め「ちょっとビックリした」。13番は5メートル、14番は1メートルに乗せ、3連続バーディーを奪った。17番、18番も2連続バーディーで締めた。自己採点は「80点くらい」と振り返り、「前半はティーショットが難しくて何ホールか我慢した。今日はパターが異常に入ってくれた」と笑顔を見せた。
22年のプロデビューから4年目。今季は開幕戦のダイキンオーキッドレディスで5位、第3戦のアクサレディス宮崎で12位と存在感を見せてきたが、3試合で予選落ちに終わった。
念願の初優勝に期待がかかるが「優勝したいけど、欲を出さずに。チャンスがあったらいきたい。私、2日目は本当にダメなんです。考えずに、ドライバーをちゃんと(振りたい)」と意気込んだ。