
1番ティーショットを放つ川崎春花(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第2日(19日、熊本・熊本空港CC=6565ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、30位から出た川崎春花(村田製作所)は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76で回り、通算4オーバーで終えた。
1番、5番、10番でボギーをたたき、11番パー5ではダブルボギーを打った。15番でもスコアを落としたが、16番と18番でバーディーを奪い、暫定67位でホールアウトした。
川崎は「ショットの調子があまり良くなくて、その中で昨日は上出来のプレーができたけど、今日はショットが乱れてボギーとかもあった。昨日がちょっと出来すぎていたかなという感じで、納得はしています」と振り返った。ショットについては「まだ不安の中で打っちゃってるので、もう少し自分の納得できるショットを練習を重ねてつかんでいきたい」と話した。
3月の開幕直前に一部週刊誌でキャディーとの不倫疑惑を報じられ、5試合で出場を自粛していたが、今季6戦目で初出場。約1か月半ぶりに18ホールを回った第1日はイーブンパーの72で終え「上出来だった」と語った。予選通過と上位浮上を目指して第2ラウンドに臨んだが、スコアを伸ばせなかった。
来週は22日に全米女子オープン予選会(千葉・房総CC)に出場予定。36ホールのストローク戦で出場権を争うが「頑張ります!」と意気込みを語った。