◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権 第2日(25日、米テキサス州・カールトンウッズ・クラブ=6911ヤード、パー72)
第2ラウンドは霧の影響で1時間半遅れてスタート。117位から浮上を目指した馬場咲希(サントリー)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り通算6オーバー。競技は進行中だが、予選通過は絶望的となった。
ホールアウト後に中継局WOWOWの取材に応じ「うまくいかない一日だった。昨日も今日もそうだけど、自分のゴルフがあまり良くないので。コースの難しさもあるけど、そこが関係していないぐらい、自分のゴルフが良くないという感じ」と振り返った。
今大会はアマチュアだった2023年以来の出場で、ツアーメンバーとして初めて向かえたメジャーだった。「メジャーのセッティングでうまく耐えていけなかったという自分の実力不足」と口にした。前半11番でグリーン外からのロングパットをねじ込みバーディーを先行させたが、14番でボギー。7番パー3ではバンカーからの第2打が出ず、ダブルボギーを喫した。
20歳の誕生日はほろ苦い一日になったが、すぐに気持ちを前に向けた。「修正するところが多いので、次の試合までにというのは難しいかもしれないけど、少しでも良くなるようにしたい。この後の2日間も無駄にしないように練習したい」。すべての経験を、これからの一年につなげていく。