◆米男子プロゴルフツアー メジャー第２戦 全米プロ選手権 最終日（１８日、米ノースカロライナ州クウェイルホロー・クラブ＝７６２６ヤード、パー７１）
日本勢でただ一人予選を通過し、２３位から出た久常涼（ＳＢＳホールディングス）は１バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの７４とスコアを落とし、通算１オーバーで３７位で終えた。
前半は３番でボギー、７番でダブルボギーなど３つ落としたが、後半は我慢のゴルフでパープレー。「前半からしっかり伸ばしたかったけど、だいぶズッコケちゃったので。後半に入ってすごく気持ちは切り替えられたと思うので、しっかり耐えられるところは耐えられたので良かった」と振り返った。
初日は６８で９位と好発進したが、第２日は７１、第３日は７２、この日は７４と後退した。久常は「予選２日間はすごくいい位置でプレーしていたし、３日目、４日目とスコアを崩してしまったのがすごく悔しいけど、また頑張ります」と語った。
首位で出た世界ランキング１位のスコッティ・シェフラー（米国）が７１で回り、通算１１アンダーで初優勝。メジャー３勝目を挙げた。