◆男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 全英オープン 第2日(18日、英ロイヤルポートラッシュGC=7381ヤード、パー71)
第2ラウンドが行われ、97位で出た松山英樹(LEXUS)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算1オーバーの51位に順位を上げ、4年連続で決勝ラウンドに進んだ。11度目の出場で8度目の予選突破。
ホールアウト後にU―NEXT(ユーネクスト)のインタビューに応じ「いいプレーができたかなと思うけど、上位に行くには物足りないゴルフ。間違えたら普通に予選落ちする状況だったので、そのなかではいいプレーができたかなと思う」と振り返った。
2番パー5でピン手前5メートルを沈めてバーディーを先行させた。4番で6メートル、5番で4メートルを決めきり連続バーディー。最初の5ホールでスコアを3つ伸ばし、イーブンパーまで戻したが、続く6番パー3で3オン2パットのダブルボギーを喫した。
雨が降ったりやんだりの全英オープンらしいコンディション。後半は惜しいバーディーパットが続いた。16番パー3は10メートルがカップを1周して外へ弾かれた。17番でもピン奥4・5メートルからのトライがカップ右をなめた。「16、17番は少し悔しいけど、明日は入ってくれると思って頑張りたい」と気持ちを切り替えた。