◇米女子プロゴルフツアー ポートランド・クラシック 第1日(14日、米オレゴン州コロンビアエッジウォーターCC=6497ヤード、パー72)
第1ラウンドが進行中。渋野日向子(サントリー)は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーでイーブンパーの72で回り、ホールアウト時点で68位につけた。
5番パー5で第3打を2メートルにつけてバーディー。だが、直後の6番では第1打を左に曲げ、3オン3パットのダブルボギーをたたいた。7番で2メートルを沈めてバウンスバックし、イーブンパーで前半を折り返した。
12番パー5で第2打を左ラフに打ち込み、約5メートルのパーパットがカップをくるりと回ってボギー。13番は1メートル、14番と15番はともにカラーから約5メートルのパットを沈めて3連続バーディー。だが、16番と18番でスコアを落として終えた。
大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ「ショットが最後までボロボロだった。悔しい」などと話した。
◆渋野日向子・一問一答
―初日を振り返って。
「ショットが最後までボロボロだった。チャンスが少なかったわけではないけど、取りたいところ、近くに寄ったところは取れて良かった。でも、アンダーが出せるようなショットではなかったかなと思うので、悔しいです」
―序盤から際どいパーセーブを重ねた。
「1番、2番といいパーセーブができて、4番もそうですし、5番でバーディーが来たのがすごく良かった。次のダボがもったいなかった」
―要所でスイングを確認していた。意識していたことは。
「意識することがたくさんあったと思うけど、ちょっと気にしすぎたかなと思うのが多かった。いったん整理して明日に向かいたい」
―コースでのマネジメント、攻略法は。
「グリーンを狙うショットがあれだけブレてるとチャンスは少ないですし、本当にその通りだなと思う。その分の結果だなと思う」
―後半に3連続バーディーを取った。
「微妙なのが入ってくれたので、それは良かったと思う」
―明日に向けて。
「明日はアンダーを出せるように頑張ります」