◆米女子プロゴルフツアー CPKC女子オープン 最終日(24日、カナダ・ミシサガGC=6661ヤード、パー71)
7位で出たメジャー覇者の西郷真央(島津製作所)が5バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、通算11アンダーで日本勢最高の3位フィニッシュ。終盤7ホールでスコアを5つ伸ばす猛チャージを見せ、昨年の2位の大会で今年も上位に食い込んだ。
中継局WOWOWのインタビューに応じ「後半はすごくいいプレーができていたし、ボギーフリーで回れたことはよかった。前半は短いバーディーパットを何度も外してしまってストレスがたまるフロントナインだったけど、ショットに影響することなく後半に入れたので、しっかりバーディーを積み重ねることができた」と振り返った。
13番パー5で、第2打をピン右下約3メートルにつけた。イーグルパットはカップ左を抜けバーディー。14番パー3は第1打を1メートルに運び、3連続バーディーを奪った。終盤も16で1メートル半、17番で2メートル半を決めて伸ばした。「(13番で)短いイーグルパットが入らなくてもったいなかったけど、その後すぐにショートホールでいい距離につけられた。今日は自分の気持ちをコントロールできていた」と評価した。
「昨日まではフラストレーションがかかるセカンドショットが多かった。パッティングは4日間納得いくストロークができていたけど、なかなかスコアが伸ばせなかった。今日は気持ちよく振れるショットも多くて、日に日に精度が上がってくれたのはよかった」とし、次戦のFM選手権に向けて「コースにしっかりアジャストできるように頑張りたい」と語った。