古江彩佳は7アンダーで上位浮上「ボチボチです。ビッグスコアを目指す」 地元・兵庫で日米11勝狙う


8番、ティーショットを放つ古江彩佳(カメラ・豊田 秀一)

8番、ティーショットを放つ古江彩佳(カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第3戦 日本女子オープン 第2日(3日、兵庫・チェリーヒルズGC=6616ヤード、パー72)

 米ツアーを主戦場とし、今季国内ツアー初出場となる古江彩佳(富士通)は16位で出て4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダーで上位に浮上した。

 「いくつかのホールでしのぐ感じはあった」と出だし10番からパーを拾い、15番で3メートル、16番で60センチにピタリと寄せて2連続バーディーを奪った。18番パー5は第3打をグリーン左奥ラフに打ち込み、アプローチを寄せ切れずに初ボギー。後半は6番で4メートル、7番は5メートルをねじ込んで伸ばした。

 古江は「ティーショットもセカンドも、自信も増えてきている」。地元・兵庫で大勢のギャラリーを引き連れてプレーし「流れを作りずらいところもあったけど、しっかり応援してくれたおかげで頑張れた」と感謝した。

 国内メジャー初Vとなる日米通算11勝目を目指す25歳は、上位で決勝ラウンドに進んだ。「(自己評価は)ボチボチです。良いところにはいると思うので、バーディーが入ってくれるか次第でビッグスコアを1日でも目指せれば」と意気込んだ。

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