
9番でティーショットを放つ比嘉一貴 (カメラ・堺 恒志)
◆米男子プロゴルフツアー ベイカレント・クラシック・レクサス 第2日(10日、神奈川・横浜CC=7315ヤード、パー71)
第2ラウンドが行われ、34位で出た比嘉一貴(フリー)が前半アウト9ホールで自己最少の28をマーク。8バーディー、1ボギーの64をたたき出し、通算6アンダーで日本勢トップの9位に浮上した。首位とは6打差。
4位で出た金谷拓実(SOMPOひまわり生命)は70で回り4アンダー19位に後退。68の蝉川泰果(アース製薬)は3アンダー24位。
34位からスタートした松山英樹(LEXUS)は5バーディー、2ボギーの68で2アンダーとし、67の中島啓太(フリー)、69の金子駆大(NTPホールディングス)とともに、トップと10打差の28位で週末を迎える。
68の米沢蓮(パルコホーム)が1アンダー39位。69の堀川未来夢(Wave Energy)、72の大西魁斗(フリー)はイーブンパーの44位。71の小西たかのり(フリー)が1オーバーで52位。
69の河本力(大和証券)、72の小平智(Admiral)、73で回ったアマチュアの小林大河(日大4年)が3オーバーで63位。
73の石川遼(カシオ)と71の生源寺龍憲(フリー)は5オーバーで69位。
久常涼(SBSホールディングス)は71で7オーバー74位。中西直人(国際スポーツ振興協会)は77で8オーバー76位。
マックス・グレーサーマン(米国)が63と伸ばし、12アンダーで首位を守った。メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ(米国)も63をマークし8アンダーで4打差の2位に浮上した。
68のコリン・モリカワ(米国)は3アンダーで24位。72とスコアを落としたアダム・スコット(オーストラリア)は2アンダー28位に順位を下げた。
大会は予選落ちがなく、4日間で争われる。