【女子ゴルフ】仲宗根澄香16年目初Vならずも「この位置にいられた自分を褒めたい」 自己ベスト3位


17番、パーパットを沈め歓声に応える仲宗根澄香(カメラ・中島 傑)

17番、パーパットを沈め歓声に応える仲宗根澄香(カメラ・中島 傑)

◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス 最終日(12日、北海道・真駒内CC空沼C=6700ヤード、パー72)

 トップと1打差の2位で出たプロ16年目の34歳、仲宗根澄香(Sky)は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算15アンダーで3位だった。「悪いなりにいいプレーができた。この位置だから経験できること、知れることがある。この位置にいられた自分を褒めたい」。初優勝はならなかったが、すがすがしい表情だった。

 6番パー5でピン左奥4メートル近いバーディーパットを沈めてトップの永井花奈を捉えた。8番パー3で10メートル近いロングパットをねじ込みリードを奪う場面もあったが冷静だった。「(永井)花奈ちゃんは今年何度も優勝争いをしている選手だし、すごく上手なのも知っている。ただ自分のゴルフにひたすら向き合っていた」

 後半に伸ばせず優勝には届かなかったが、3位は2020年日本女子オープン、24年ゴルフ5レディス以来の自己ベストフィニッシュ。見つかった課題として「いいショットが打てるようにしたい。今のゴルフでもこうして優勝争いができることは分かった。あえて何かを変えるよりも、いつかは優勝できる日が来ると思っている」と語った。

 初日、2日目に65を並べ、トップで決勝ラウンドに進出。最後まで優勝争いに加わり1週間を終えた。「もちろん悔しいし、優勝したかった。今まではダメなところばかり見てしまっていたけど、良いところを見ていかないと自分の成長にもならない。最終日最終組でプレーしたこと、自分と向き合ってやりきれたことも今後につながると思う。もっと上手くなって勝てるようになりたい」と前を向いた。

 ◆仲宗根 澄香(なかそね・すみか) 1992年1月5日、千葉・白井市生まれ。34歳。千葉県立松戸六実高卒。10歳からゴルフを始める。2011年1月1日にTP単年登録しプロ転向。15年7月のプロテストに5度目の挑戦で合格。下部ツアーは通算6勝。趣味は音楽鑑賞。160センチ、58キロ。

最新のカテゴリー記事