
9番ティーショットを放つ渋野日向子(カメラ・今西 淳)
◆国内女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第1日(31日、埼玉・武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)
第1ラウンドが進行しており、2021年大会覇者の渋野日向子(サントリー)が前半9ホールを終え、1バーディー、2ボギーの1オーバーで折り返した。
国内ツアー4週連続出場のラスト戦。出だし1番で1メートル弱のバーディーパットを決めきれず、2番はグリーン奥からのアプローチを寄せ切れずにボギーをたたいた。4番パー3は第1打をバンカーに打ち込んでスコアを落としたが、7番で6メートルを沈めて初バーディーを奪った。1オーバーの63位で前半を終えた。
渋野は3週前から国内ツアーに参戦し、予選落ち、40位、47位と上位に食い込めない状況が続いている。主戦場とする米ツアーの年間ランクは104位。来季の出場権を確保できる100位以内へ正念場を迎えており、11月13日開幕の米ツアー、アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン(フロリダ州)を控える中、復調を目指す。


