日米通算170勝の松坂大輔氏が男子プロゴルフレギュラーツアーに初出場 昨年は下部ツアー2戦で最下位


松坂大輔氏

松坂大輔氏

 男子プロゴルフのカシオワールドオープン(11月27~30日、高知・Kochi黒潮CC)の主催者は10日、元プロ野球選手で日米通算170勝の松坂大輔氏(45)が今大会にレギュラーツアー初出場することを発表した。

 松坂氏は昨年、男子プロゴルフの下部ツアーに2試合出場。太平洋クラブチャレンジ(24年5月、埼玉・太平洋C江南C)は81、85で通算22オーバーで最下位の145位で予選落ち。PGMチャレンジ(24年9月、福岡・福岡レイクサイドCC)は85、83で通算28オーバーで同じく最下位の151で予選落ちだった。初のレギュラーツアーで、プロ野球で見せた勝負強さを発揮できるか、注目される。

 松坂氏にとって高知県は思い出の地。1999年、西武の新人時代、高知キャンプでプロ野球選手としてのキャリアをスタートした。松坂氏は主催者を通して「この度、男子ゴルフのレギュラーツアーに初出場する機会をいただき、心より感謝申し上げます。高知県は、私がプロ野球選手として初めてキャンプで訪れた、思い出深い土地でもあります。この特別な場所で新たなチャレンジができることを、大変、うれしく思います。まずは予選突破を目標に、一打一打を大切にプレーしてまいります。現地で応援、お願いいたします」とコメントした。

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