石川遼は今季ツアー最終戦 2位3回「相性はいい」ホスト大会で迎える国内通算300戦目


カシオ所属の石川遼。この日のG―SHOCKは白(カメラ・高木 恵)

カシオ所属の石川遼。この日のG―SHOCKは白(カメラ・高木 恵)

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン プロアマ(26日、高知・Kochi黒潮CC=7375ヤード、パー72)

 米ツアー予選会に挑戦する石川遼(カシオ)は、今大会が今季国内最終戦になる。「100点のラウンドはここ最近1回もないけど、70点、80点のラウンドを続けることができている。いい結果は出せなかったけど、悪い結果にはなっていない。そこは自分としては成長できた1か月だと思う」と一定の手応えとともに今週を迎えた。

 カシオワールドオープンは過去14度の出場で、2位3回を含むトップ10が7回。「優勝はないけど、トップ10の回数でいうと、相性はいい大会だと思うし、イメージはいい。まずは自分のベストなゴルフをいかに4日間続けられるか。勝てるチャンスがある1人になるというところが目標」。今週も自分の課題と向き合いながらコツコツと、最善の一打を積み上げていく。

 この日は白のG―SHOCKを身につけ、プロアマ戦をプレーした。「ファッションとしても楽しんでいるし、軽くて衝撃に強いので、ゴルフでガンガン皆さんにもつけてほしい」とカシオ製品をアピール。所属先が主催するホスト大会で迎える日本ツアー通算300戦目で今季初優勝を手にし、海を渡る。

最新のカテゴリー記事