
笑顔でスタートする阿部未悠(カメラ・竹松 明季)
◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 第3日(29日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)
第3ラウンドが行われ、6位で出たツアー1勝の阿部未悠(ミネベアミツミ)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算3アンダーで首位と3打差の5位に浮上した。
パー5で3つのバーディーを奪った。出だし1番でボギー発進したが、9番は2オンに成功してバーディー。11番は左のラフから2メートルに寄せ、13番は残り98ヤードから「会心のショットだった」と第3打を1メートル弱に寄せて伸ばした。
14、15番で連続ボギーとしたが、最難関ホールの18番をパーでフィニッシュ。「流れに乗りにくかった日だった。高麗グリーンはいいところについても入るわけじゃない。惜しいパットもあった。伸ばしにくかったけど、ロングで3つ取れたこと、最終ホールでパーであがれたのが大きかった」と及第点だった。
北海道・恵庭市出身で、趣味は野生生物の写真撮影。オフの年末年始には毎年、「雪の妖精」と言われるモフモフの鳥「シマエナガ」を追っており「今年も絶対に行きます!」。気温氷点下10度の中、望遠レンズのカメラを手に3時間ほど森の中を歩き回る。「寒いけど、楽しいです。シマエナガは1回しか見かけたことなくて、奇麗にカメラに収めたことない。今年は絶対に撮りたいです」と力説した。
トップと3打差の5位で最終日に臨む。阿部は「得意じゃないコースでこれだけ戦えてるのは今年の後半戦に調子が良かったから。ラッキーもアンラッキーもあるし、明日は明日の自分に期待して頑張る」。今季をメジャー初優勝で締め、愛するシマエナガを激写する。

