金沢志奈、27位発進→3日目で首位浮上「優勝を目指す」 同一年メジャー2冠&賞金1億超えに王手


1番、ティーショットを放つ金沢志奈(カメラ・竹松 明季)

1番、ティーショットを放つ金沢志奈(カメラ・竹松 明季)

◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 第3日(29日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)

 8位で出た金沢志奈(クレスコ)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68と伸ばし、通算6アンダーで鈴木愛(セールスフォース)と並ぶ首位に浮上した。

 9番パー5でスーパーショットを見せた。残り80ヤードからの第3打。「フルショットでピッタリの距離だったので、いい距離だなと思った」と56度ウェッジを振り抜くと、ピン手前でワンバウンドしてそのままカップに吸い込まれた。カップは見えなかったが、先に2オンしていた同組の阿部未悠(ミネベアミツミ)が拍手で教えてくれた。両手でガッツポーズを見せた金沢は「気持ち的にも余裕が出たし、いい流れに乗れた。イーグルは大きかった」と喜びをかみしめた。

 後半も15番、17番でバーディーを奪い、この日ベストの68をマーク。初日は74と崩して27位と出遅れたが、難コースで連日の68で首位に浮上した。「初日も悪くないのに結果につながらないねと話していて、パッティングもちょっと距離とラインが合わない感じで昨日(2日目)の8番ぐらいまでそうだった。昨日の9番からかみ合ってきた」と上昇気流に乗った。

 9月のメジャー、ソニー日本女子プロ選手権でツアー初優勝。今季最終戦の3日目で首位に浮上し、史上9人目となる同一年度メジャー2冠に王手をかけた。今季の獲得賞金は、あと約500万円で自身初の賞金1億円超えを達成する。金沢は「思い通りにいけばいいですね。集中力を切らさず、1打1打集中してプレーできたら。優勝を目指して頑張ります」と言い切った。

最新のカテゴリー記事